大和先生のコラム 社内禁煙のすすめ6. 消化器への影響

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社内禁煙のすすめ 消化器への影響 喫煙は消化器にも悪影響を及ぼします。
喫煙者では、消化器がんや慢性胃炎(萎縮性胃炎、腸上皮化生)、消化性潰瘍、大腸の扁平腺腫など消化器疾患のリスクが高まることがわかっていますが、これらは一例にすぎません。他に、逆流性食道炎・胃食道逆流症やクローン病、過敏性腸症候群、口腔や膵臓・肝臓を含む消化器がんなどとの関連も指摘されています
しかし、タバコは消化器疾患とは無関係と思い込んでいる人は多いようです。

産業医は、少なくとも消化器疾患がある従業員に対しては、喫煙のリスクを伝える責任があります。そして、企業と産業医が協力して職場の禁煙化を進め、かつ、禁煙治療や禁煙補助薬といった具体的な禁煙方法を示せば、多くの喫煙している従業員が禁煙を決断することでしょう。

辻井 正彦:臨牀と研究 87(6):771, 2010[L20110112001]


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