STEP1タバコの害について学ぶ

受動喫煙とは何か?

タバコは周囲の人の健康も奪います

タバコに含まれる有害物質や発がん物質は、あなたの健康を奪うだけでなく、家族や友人、職場の同僚など、あなたの大切な人の健康も奪います。

タバコの煙には、タバコを吸う人が直接吸い込む「主流煙」と、火のついた先から立ち上る「副流煙」に分かれます。この副流煙には、主流煙に比べてニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍も含まれています。

この副流煙を、自分の意思とは関係なく吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。受動喫煙にさらされると、がんや脳卒中、心筋梗塞、呼吸器疾患などのさまざまな病気のリスクが高くなり、さらには妊婦や赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことがわかっています。このため、受動喫煙は近年、社会全体で取り組むべき問題として認識されています。

フィルター付き紙巻タバコ1本あたり発生量

ニコチン:血圧を上げたり、心拍数を増やして心臓に負担をかけます。 タール:発がんの危険性を高め、進行を進めます。 一酸化炭素:血液中の酸素の運搬を妨害し、心臓や脳の働きに負担をかけます。 ニコチン:2.8倍 タール:3.4倍位 一酸化炭素:4.7倍
厚生労働省「喫煙と健康」第2版 より作図

副流煙が周りの人の健康に与える影響

  • 脳卒中
  • 肺がん
  • 慢性閉塞性肺疾患や肺気腫などの既にある呼吸器疾患の悪化
  • 喘息の誘発と悪化
  • 動脈の損傷、脆弱化、血栓
  • 心筋梗塞、狭心症
  • 妊娠:低出生体重児または妊娠期間に比して小さい胎児
  • 早産
子ども
  • 中耳炎(慢性中耳炎)
  • 呼吸器感染症(気管支炎、肺炎)
  • 喘息の誘発と悪化
  • 慢性の呼吸器症状(喘鳴、咳、息切れ)
  • 肺機能の低下
  • ヘモグロビン、冠動脈への悪影響
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)

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