STEP1タバコの害について学ぶ

タバコはさまざまな病気の原因に肺がん

肺がん―タバコでリスクが4~5倍に!

さまざまながんの中でも、肺がんは、いまや日本人のがんの部位別死亡率の第1位です。その肺がんは、喫煙によって発症リスクが約4~5倍も高まります。しかも、肺がん患者のうち、男性の約70%、女性の約20%が、タバコが原因であることがわかっています。言い換えれば、これらの人はタバコを吸わなければ肺がんにならなかったといえます。

タバコは、肺がんの高リスク因子です。しかし、タバコをやめれば、吸い続けた場合よりも、肺がんのリスクは低下することがわかっています。

肺がんによる死亡リスク

喫煙者は非喫煙者の4.71倍 禁煙開始後0〜4年で非喫煙者の3.99倍、禁煙開始後10〜14年で非喫煙者の1.87倍、禁煙開始後25年以上で非喫煙者の0.67倍
Wakai, K. et al. : Cancer Sci 98(4) : 584, 2007 [L20080828001]より作図