STEP1タバコの害について学ぶ

タバコはさまざまな病気の原因に!男性特有の問題

男性特有の問題―ED

EDとは勃起機能の低下のことであり、加齢に加え、精神的、心理的な要因も大きいといわれています。そのほかにも糖尿病や高血圧などの病気が関係していたり、一部の薬剤がEDを引き起こすこともあります。

タバコもEDの一因であることがわかっています。タバコを吸うと、海綿体や陰茎の血管の機能に異常が生じて、勃起機能が低下します。タバコを吸わない人と比較してみると、1日11~20本吸う人は約1.5倍、21本以上では1.65倍と、タバコの本数が多い人ほどEDのリスクが高くなります。

ある調査では、EDで悩んでいる人の40%がタバコを吸っているそうです。一般の喫煙者の割合が28%ですから、EDの喫煙者は非常に高い割合といえるでしょう。

EDは、パートナーとのコミュニケーションに支障をきたすこともあります。すぐに取り組めるリスク対策として、禁煙にチャレンジしてみてはどうでしょうか?

He, J. et al.:Am J Epidemiol 166(7):803, 2007
Tengs, TO. et al.:Prev Med 32(6):447-452, 2001

喫煙本数別に見たEDのリスク

喫煙本数によってリスクが大幅に高まる
He, J. et al.:Am J Epidemiol 166(7):803, 2007より作図