STEP1タバコの害について学ぶ

タバコはさまざまな病気の原因に!その他のがん

その他のがん―タバコで確実にリスクが高まります

タバコで発症リスクが増えるのは肺がんだけではありません。タバコはがん全体のリスクを高めることも証明されています。

特に、肺がん以外では、食道がん、胃がん、膵がん、子宮頸がんは“確実”にタバコがリスクを高めており、肝がんは“ほぼ確実”、大腸がんと乳がんは“可能性がある”と考えられています。

がんの原因にはさまざまなものがあり完全に排除することは難しいですが、その中でも禁煙は今すぐにでも取り組むことができ、かつ非常に効果的な予防法なのです。

禁煙による食道がん発症リスクの低下

非喫煙者に比べ、食道がんの発症リスク5.00倍!! 胃がんの発症リスク1.98倍!! さらに、非喫煙者と喫煙をした過去喫煙者を比べると… 食道がんの発症リスクが2.07(0.66〜6.57)倍まで低下!! 胃がんの発症リスクが1.31(0.77〜2.21)倍まで低下!! ※禁煙後15年以上経過した場合 括弧は95%信頼区間
  • ※1 喫煙本数が1~19(本/日)の喫煙者を対象とした場合
  • ※2 喫煙本数が20~24(本/日)の喫煙者を対象とした場合
Ishikawa, A. et al. : J Epidemiol 16(5) : 185, 2006 [L20110114025] /
Koizumi, Y. et al. : Int J Cancer 112(6) : 1049, 2004 [L20110111008]より作図